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就業力向上支援室
1.プレ・インターンシップって何?
2. 履修の流れ
3. 研修内容
4. 体験先と体験者の声
5. 体験報告会
3. 研修内容
本
学では、現場でのインターンシップ体験と同程度に、学内で実施する事前・事後研修を大切にしています。
単位を取得するためには、事前・事後研修の受講が必須となっています。
履修生は、事前研修で準備をしっかり整えてから体験に臨むので、より充実したインターンシップを
送ることができます。
また、体験後も事後研修を行い、体験を通して得たことや見えてきた自身の課題を整理し、その後の学生生活や
授業に繋げられるようにしています。
<①ビジネスマナー研修>
プレ・インターンシップの履修生は1年生ということもあり、ビジネスマナーに不安を抱えている学生も多くいます。そのため、学生が安心して体験に臨めるよう、体験前に敬語の使い方や電話応対、書類送付のマナーなど実践的な研修を行っています。
<②ブロックを使った研修>
※グループワーク
「人はなぜ働くのか?」といった職業観について考える研修です。
プレ・インターンシップ体験の前と後に1回ずつ実施し、体験を通して自身の職業観がどのように
変化したのかなどを
探ります。
ブロックを使うことで、普段は意識していなかった自分の考えや感情に気付くことが出来、話すことが苦手な学生でも
表現がしやすくなります。
また、グループでディスカッションすることで、他の学生の考えや感情に触れ、視野を広げることができます。
【受講生の感想より】
<③評価表の活用>
履修生は、体験前と体験後に本学独自で考案した評価表を使って『前に踏み出す力』・
『考え抜く力』・『チームで働く力』などの社会人基礎力を4段階で自己評価します。
【評価表活用 ここがポイント!】
1.自分の長所や短所を改めて見つめることができる。
2.体験前と体験後の自己評価表を比較することで、体験を通して成長した自分を実感できる。
3.体験先のご担当者様に記入して頂いた評価表と自己評価表を比較することで、「他者(社会人)から見た自分」を確認できる。
<④体験日誌の活用>
体験した業務やその日に挑戦したみたこと、新たに気付いたことなどについて記入し、翌日(次回)に向けての目標もたてます。
また、受入先のご担当者からのアドバイス(コメント)欄があり、社会人の先輩からの適切なご意見やご助言をいただくことができます。
体験期間中、毎日振り返ることで、確実に成長につながります。
<⑤キャリア・ハンドブックの活用>
インターンシップの手引きとして、本学オリジナル『キャリア・ハンドブック』(福岡県立大学 准教授 井上奈美子著)を履修生全員に無料で配布しています。本ハンドブックは、3年生でのインターンシップ、就職活動でも活用できる幅広い内容が掲載されています。
キャリア・ハンドブックでは、会社(企業)・組織・職種とは何かといった「しごと」理解につながる内容や、仕事への取組み方・進め方、指示命令の
受け方といった「働き方」に関する内容、生活習慣と身だしなみ、電話応対と敬語といったビジネスマナーまで、仕事をする上で大切な心得が掲載されています。