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公立大学法人 福岡県立大学

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就業力向上支援室

4. 体験先と体験者の声

 令和2年度の体験先と体験者の声をご紹介いたします。

 本学の体験先としては、田川市役所・飯塚市役所・直方市役所などの地域の

公的機関や民間企業、学校、福祉施設などがあります。

<体験先ご紹介>

令和2年度 プレ・インターンシップ体験先一覧

※令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、病院、幼保施設、学校への体験は自粛させていただき、リモート体験も可能な事業所様に受入をお願いいたしました。

■履修生と受入先コメント

◆人間社会学部 公共社会学科 1年 O.M さん

【体験先:株式会社さくらトータルライフ】

<コメント>

 私はさくらトータルライフ様で、社員の方々に同行しながら不動産の仕事体験をしました。不動産の仕事には多くの業種の方が関わっていることを知り、そのような方々と良好な関係を築くためにも、挨拶やコミュニケーションが大切だと分かりました。

 また、私は大学入学時、特に具体的な目標は持っていませんでしたが、大学生活はまだ4年あるからと悠長に構えていました。しかし、インターンシップ先の皆さんと交流する中で、1年生である今から具体的な目標を持ち、その目標に向かって行動することが必要だと思うようになりました。今は、以前よりも新しいことに挑戦したいという意識が向上し、TOIECの勉強や興味のある分野の資格取得に向けて準備を進めています。

<受入先コメント>

  初日は本人も緊張していましたが徐々に可愛い笑顔を見せてくれました。体験では、職業観や勤労観に弊社の企業理念、企業にも個人にも目標を持つ事の大切さを伝えました。しっかり心に留まったようです。最終日には終礼で学んだ事を社員の前で立派に発表し、苦手分野を克服しようと頑張る姿勢に私達社員も感動した次第です。

また、私達も改めて理念を考える良い機会となり、「お客様の笑顔の為に」と日々営業しております。

◆看護学部 1年 U.M さん

【体験先:福智町立図書館・歴史資料館「ふくちのち」】

<コメント>

 私は元々、ものごとを計画的に進めることができない部分があり、それが課題だと考えていました。インターンシップに行き、その理由に気付きました。計画を立てているにもかかわらず、自分のことを優先してしまっていると分かったのです。

 体験中、受入先から依頼されたポップの提出が、〆切ギリギリになってしまったことがありました。その際、社会人は提出がギリギリでは信頼されないし、いいものが作れないと反省しました。しかし、それでも最終日にプレゼンを褒めていただき、「(体験学生が)あなたで良かった」と言ってもらえ、どんな仕事にも気持ちを込める精神が大切なのだと学びました。

<受入先コメント>

 最初に、コロナウイルス感染症拡大の中、学生のために『プレ・インターンシップ』を実践された貴大学に敬意を表します。今回実施した『プレ・インターンシップ』は、本館にとって①大学との関係性の構築②未来を担う学生の社会人としての一助③新しい試みであるリモートでの受け入れ等、今までになかった実践が大きな成果といえます。今後、貴大学の試みが、全国の大学のモデルとなることを期待いたします。                        

福智町図書館・歴史資料館ふくちのち

館 長    井 上 憲 治

■体験報告書

 プレ・インターンシップ履修者には、体験後に『体験報告書』を作成していただきます。

各事業所での活動内容、体験して学んだこと、今後に活かしていきたい事などを報告していますので、これから体験してみようかな?と思われている方は、どうぞ参考にしてください。

<体験者全員の報告書は下記をご覧ください>

令和2年度プレ・インターンシップ体験報告書

令和元年度 プレ・インターンシップ体験報告書

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