福岡県立大学は、人間社会学部・看護学部の2学部と大学院2研究科を擁する西日本で数少ない公立福祉系総合大学として、地域に根ざした教育・研究を実践し、保健・医療・福祉の分野において先駆的役割を果たしてきました。
平成18年には、21世紀に山積する社会的課題、とりわけ少子高齢化社会の進行、医療技術の高度化や疾病構造の変化など、喫緊の時代要請に応えるために、公立大学法人福岡県立大学となり第2の開学を遂げました。この法人化を契機に、社会のニーズにこたえて、教育・研究をさらに活性化し、質の高い人材の養成をはかり、地域社会に貢献する、個性豊かな大学として発展する改革を推進しています。