・職種:一般事務
・出身県:福岡県
・保持資格:社会福祉士、社会福祉主事、介護初任者研修
◆学生時代の様子
学生時代は手話サークルと軽音楽サークルの幹部として精力的に活動しました。また、飲食店や塾でアルバイトをして、人との接し方を学びました。
私が国家試験の勉強を始めたのは、10月頃で、夏休み明けから本腰を入れて勉強を始めました。 まず初めに、自分に合っている勉強方法を見つけようと思い、色々試してみて最も勉強に集中できる環境を探しました。 私の場合は、学校のフリースペースで、友達4人くらいの少人数で静かなの環境だと最も集中して勉強できました。疲れた時は励まし合い、モチベーションを高め合いました。1人でするよりも心強かったです。勉強時間は毎日8時間程度です。 また、ゼミの教授が声かけをしてくださり、週に1回ゼミのメンバーで集まり、4時間ほどの勉強会をしました。 各自で毎日繰り返し問題を解いて出題の傾向を掴み、週1回のゼミの勉強会で更に理解を深めていくという流れでした。 勉強していくうちに、自分の得意科目と苦手科目がわかってくると思います。 科目数が19科目と多いので、苦手な科目は0点科目が無いよう、得意な科目は安定して点数が取れるように勉強しました。 国家試験の勉強は、大学の教授方がしっかりとサポートしてくださいます。教授と生徒の距離も近く、わからないところは気軽に聞きに行けて、わかるまで丁寧に詳しく教えてくださったので、合格に繋がったと思います。
・職種:生活支援員
・出身県:福岡県
・保持資格:社会福祉士、精神保健福祉士
◆学生時代の様子
サークルはハンドポスト、つくしんぼ等に入っていました。
私が国家試験の勉強に取り組み始めたのは大学4年生の9月頃からです。過去問集を買って、繰り返し解くというやり方で勉強していました。私は過去問を1問目から最後の問題まで順番に解いていくのではなく、分野ごとに分けて問題を解いていきました。そして、正解した問題も含めて「どうしてその選択肢が正解で、他の選択肢は不正解なのか」を理解するよう、解説を何度も読み返して理解するよう努めました。勉強時間は1日6〜9時間は取り組むようにしました。しかし、模試を受け、結果が返ってきた時、思うように点数が伸びずに落ち込んだ時期がありました。そんな時は好きなことをしたり、友達と遊びに行ったりと、リフレッシュして気持ちを切り替え、「落ちても後悔しないくらい勉強に打ち込んでみよう」と開き直ってコツコツと勉強に励みました。友人や同級生の存在が心の大きな支えになり、また、勉強の刺激になったこともあって、なんとか合格することが出来ました。
・出身県:福岡県
・保持資格:社会福祉士・スクール(学校)ソーシャルワーク教育課程修了資格
◆学生時代の様子
・サークル:女子サッカー
・不登校ひきこもりサポートセンターでの活動
・アルバイト:スポーツジム受付、家庭教師など
◆学生の時の国家試験受験に向けた取組み
私が国家試験の勉強を本格的に始めたのは12月でした。それまではスクールソーシャルワーカー養成課程の実習や卒業論文に追われて国家試験対策講座を受講する程度の勉強量でした。あまり勉強ができていなかったため、卒業論文提出後は基本的に1日12時間の勉強に取り組みました。私が主に使った参考書は過去問解説集とワークブック、国試ナビです。過去問題のどこがどう間違っているのか一つずつ考えながら解き、わからなかった問題を解説やナビ、ワークブックでより詳しく学んでいくという作業を何度も繰り返しました。日々勉強をする中で不安が強くなり合格に自信を持てないまま勉強するのがとても大変でした。しかし、同じ目標に向かっている友人と苦しさを共有し、息抜きをする時間をもって勉強をしていたことは私にとって大きな力になっていたと思います。国家試験の勉強は専門職としての基本的知識はもちろんのこと精神面も鍛えてくれたのではないかと感じています。