心理コースでは、公認心理師受験資格を取得するために、実習を行います。
保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働の5分野に関する施設において、見学等による実習を行いながら、当該施設の実習指導者又は実習担当教員による指導を受けます。
次の(1)から(3)までに掲げる事項について基本的な水準の修得ができることです。
(1) 心理に関する支援を要する者へのチームアプローチ
(2) 多職種連携及び地域連携
(3) 公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解
心理実習の時間総数は90時間です。
実習 | 時期 | 分野 | 実習機関 |
心理実習I (30時間) |
2年次通年 | 教育分野 | 不登校ひきこもりサポートセンター |
心理実習Ⅱ (30時間) |
3年次前期 | 福祉分野 |
児童相談所、 児童養護施設、発達支援センターなど |
心理実習Ⅲ (30時間) |
3年次後期 ~4年次前期 |
保健医療、司法・犯罪、 産業・労働分野 |
病院、少年鑑別所、社会復帰センターなど |