7月の梅雨の中休み、晴天に恵まれた日、第3回留学生支援事業を実施しました。
留学生3名と本学の学生3名が参加し、午前中は北九州市立響灘緑地グリーンパークに行きました。
「ポニー広場」で馬に乗ったり、餌やりをしながら、写真も熱心に撮っていました。
「カンガルー広場」では、放し飼いされたワラビーやカンガルーが木陰に集まり、数匹は水に足を浸して暑さをしのいでいました。飼育員さんから「触るときは後ろからそっと近づいてやさしくね」と教わりました。
ガラス張りの巨大温室の「熱帯生態園」では、色鮮やかなオニオオハシやカワウソ、カピバラ、爬虫類をみました。オオゴマダラという大型の蝶が自由に飛び交っており、至近距離で観察ができました。
昼食の後は 同じ若松区にある「シャボン玉石けん工場」を見学しました。まず石けんについての講義があり、石けんと合成洗剤の違い、残留成分、蛍光増白剤などについて、クイズを交えてわかりやすく説明されました。
普段使う石けんや排水について理解を深める良い機会となりました。できたての石けんの熱く柔らかい感触も確かめました。
前期で留学を終える交換留学生には、今回が最後の留学生支援事業でしたが、青空のもと活発な交流の場となりました。